永遠の新規のブログ

永遠の新規と呼ばれるジャニヲタのブログです。

ももクロの青春と嵐





FNSでももクロと嵐がコラボすると知った時は体が震えた。
理由は簡単でわたしが元ももクロオタクだからである。*1
ここから先は現在進行形でももクロが好きな人にはオススメできない文書ばかりなので読まない方がいいと思います。





何故かももクロの運だけはいいわたしは、初の武道館公演である女祭も当選 その昔に行ったラジオ企画で当選した学校に非売品CDが送られるというものにも当選 国立初日も当選し、わたしはももクロの青春を見届けていた、と勝手に思っている。
ももクロオタクのわたしなので、今回の記事はももクロ視点で書かせて欲しい。



ここ何年かでももクロは嵐と関わる機会が増えた。
ももクロの国立ライブに櫻井翔くんが来てくれたり、ももクロは嵐さんみたいになりたいと言ったりしていた。
ももクロが嵐さんみたいになりたいと言い始めたのは何も国立競技場でのLIVEを目標に立てたからではない。


当時中学生だったわたしはほぼ毎週末に行われるライブのレポートを読みあさるのが日課で、その日もレポートを探して検索をしていた。
そして見つけたのがこのレポートである。

まだももクロももいろクローバーだったころ。2011年2月19日立川フロム中武という所でももいろクローバーはライブを行った。
その時のレポートで、今でもたまに読み返しているのが以下の記事である。




2011年の2月なんてまだ世間ではほとんどももクロは知られていない。
記憶はあやふやだけど、多分初めて地上波に出たのはこの位だったはず。*3
そんな時から、「国立でライブをやりたい」と思っていたももクロ
という思いは、初めは「ファンとしての憧れであり夢」だったももクロ
嵐のDVDをみて、あいさつの真似をして、って言うのがきっと純粋に楽しかったんだと思う。


ももクロにとって、「夢」が「目標」にかわったのは2013年の元旦のことだ。
デビュー時から「目標」として掲げてきた「武道館公演」と「紅白歌合戦出場」を叶えてしまってももクロはどこに向かうんだろう?と思いファンは心配していた中での「国立競技場でライブをしたい」という目標の発表だった。
「国立川」の時代を知っているオタクは湧いたと思う。そして少しの不安を覚えていた人も少なくなかったけれど、きっと大丈夫だと思っていた。


念願かなって2014年3月15日ももいろクローバーZは国立競技場でライブを行った。この時のわたしはももクロの方向性やファンの質が自分と合わないと思っていて、メンバーのことは好きだけれどオタクを名乗るのは国立競技場のライブを見届け終わったら終わりにしよう。と決めていた。

アリーナの通路側で、わたしの推しであったしおりん 玉井詩織ちゃんが何回も来てくれた。人生初アリーナがももクロオタクの終わりかーーーーーと考えると神に感謝でいっぱいだった。
全力で歌って踊って走って、デビュー曲から最新曲までを順に歌うしおりんはわたしの大好きなキラキラしたアイドル玉井詩織が、憧れていた国立競技場でライブをしていた。
初期の曲の数々のコールは付近の誰よりも大きな声で出来ていたと思うし、思いたい。
サインボールをキャッチしたのが2個隣の席の人だったのだけが心残りだ。
ちなみに途中のMCは相変わらずつまらなかった。



ももクロにとっての青春時代は国立競技場でのライブを成功させて終わったんだと勝手に思う。
国立競技場のライブを終えた後、キラキラで眩しくてどこまででも行けそうで行けなそうな儚いアイドルももいろクローバーZはもういない気がした。
終えた後にいたのは、自信を持ったファンを引っ張っていきたいという高い意識のももいろクローバーZだった。
弱くて脆くて泣いてばかりいた彼女達はもういなかった。
青春時代を終えたももいろクローバーZは大人になっていた。




ももクロを離れたわたしはみんなで憧れた嵐に近づけたももクロはいまどんな気持ちなんだろう?当たり前だと思っていたらどうしよう?とたまに考えることがあった。

嵐とコラボしたももいろクローバーZは大人だった。
ちゃんと、仕事をしていた。
初めてVS嵐に出た時、仕事なのにファンみたいな顔してたももクロはもういなかった。
安心したと同時に少し寂しくもなったけどファンでもなんでもないわたしがどうこう言えることではない。
久しぶりにみたももクロは当たり前だけど見た目も大人になっていて青春時代の終わりを改めてガツンと感じたのだ。

輝いていた彼女達の青春時代は本当に儚くて生で見届けられて本当に本当に良かった。
これから先彼女達がどこへ向かうのかサッパリわからないが、ももクロの青春を共に謳歌できたことは人生の誇りだ。
ももクロがもっともっと大人になった時にも思い出すであろう節目の武道館公演と国立競技場公演に行けたわたしは彼女達の1ページの隅っこに加えてもらえた気がしている。



何が言いたいのかというと、この間のコラボで少しももクロの青春時代とその終りを感じたあの日の事を思い出して書き起こしたくなった。
ただそれだけの話だ。


*1:モノノフという表現がない頃にオタクになった身なのでモノノフという表現が好きではないので敢えて使わない。

*2:リンクがうまく貼れない情弱でごめんなさい。よければだれか教えてください

*3:しゃべくり007にゲスト出演させてもらった